がんばる虚弱体質。

ひ弱なわたしをどこまで鍛えることができるか?どう変わるか?その記録。

問題解決 お悩みNo.2 「婦人科系」

月経不順が酷いので、婦人科で血液検査をしました。

「乳汁が出る(ような気がする、気のせいかも)のでプロラクチン値が知りたい」

排卵日もしくは生理前で気圧が下がっている時、凄まじい偏頭痛が起きる」

と医師に伝え、採血。

 

血液検査(月経直前の状態)

結果

 

●プロラクチン 前  17.1mg/mL

【参考基準値は6.1~30.5】で問題ナシ

 

LH(黄体刺激ホルモン) 前 6.4mIU/mL

参考基準値は黄体期で1.1~14.2問題ナシ

 

FSH (卵胞刺激ホルモン) 前 1.2mIU/mL

参考基準値は1.5~8.5低い

 

エストラジオール(卵胞ホルモン)-血清 147.9pg/mL

参考基準値は78.0~252.0問題ナシ

 

テストステロン(男性ホルモン)-血清 15.0 A ng/dL

【参考基準値は女性10.8~56.9問題ナシ

 

あれ?FSH(卵胞刺激ホルモン)の値が低い以外は問題ない…。

プロラクチン値も高くありませんでした。

FSH(卵胞刺激ホルモン)とは、脊椎動物下垂体前葉から分泌されるホルモン

月経直後から排卵期にかけて分泌が増加していきます。卵胞刺激ホルモンは卵巣に作用し、排卵作用を助長する役割を果たしますが、このホルモンが分泌されないと卵胞が発育せず、月経が起こりません。

 

 【豆知識】

そもそも月経のしくみは…

増殖期(卵胞期)

FSH (卵胞刺激ホルモン)の働きにより、卵巣にある原始卵胞のひとつが発育しはじめる。卵胞が発育するにつれ卵胞ホルモン(エストロゲンが分泌され、子宮内膜が少しずつ厚くなっていく。

排卵

卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると、LH(黄体刺激ホルモン)が分泌され、卵胞から卵子が飛び出す(排卵)。

分泌期(黄体期

卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織になり、黄体ホルモン(プロゲステロンが分泌される。(LHには排卵を促す作用、排卵後の卵胞に対して黄体化を促す作用を併せ持つ)受精卵が着床する準備として、子宮内膜はやわらかくなる。

月経期

排卵した卵子精子が結合し受精卵となり、子宮内膜に着床すれば妊娠成立。妊娠しなかったときは、LH(黄体刺激ホルモン)FSH (卵胞刺激ホルモン)ともに分泌が減少。いらなくなった子宮内膜がはがれ落ち、血液といっしょに体外へ排出される(月経)。

 

…ということは、何らかの原因でFSH(卵胞刺激ホルモン)の分泌が少なく、卵胞の成熟が遅いという事。また、上手く卵胞が育ったとしてもLHが低いためLHサージが起こらず排卵出来ない、排卵しない事もあるそうです。(無排卵月経)

医師によると、ストレスや冷え、眼から入るブルーライトが原因している事もあるそうです。対策はこれから講じます。

 

偏頭痛に関しては、水分の代謝がうまくできない人に多いそうで、「五苓散」という漢方を処方されました。←これが覿面に効いた!